amalaは9月15日(金)より10月28日(土)まで、スウェーデン人写真家アンダース・エドストロームの個展「Jan-Aug 2017」を開催いたします。

 エドストロームは1990年にパリに移住し、ファッションデザイナーのマルタン・マルジェラと共に活動を始め、メゾン・マルタン・マルジェラ(MMM)の撮影を長く手がけました。1993年より仏雑誌『Purple magazine』をはじめ、『Self Service』『Dazed & Confused』『Index』『Dune』等の雑誌で数多く撮影し、今日活躍する写真家に多大な影響を与えています。

 今回の展示では2017年1月から8月の間に撮影された合計31点の写真をコラージュした新シリーズ6点を展示いたします。

私はグループとしてのイメージに興味があります。個々のイメージは気にしていません。

 本シリーズ6点の中で使われている個々の31点の写真は、日常的な光景を捉えたある種のスナップ写真とも言えます。しかし、それらを繋ぎ合わせたシーンの断続的な関係性を追ううちにあたかも映画のように動き出す瞬間を描き出している本シリーズは、昨今は映画監督としても高く国際的な評価を得ているエドストロームの稀有な視覚的言語によって成立されているものとも言えます。エドストロームの思考の過程やその眼差しの広がりを感じられる本展をこの機会にぜひご高覧ください。


Anders Edstrom
アンダース・エドストローム

1966年スウェーデン・フロソ生まれ、ストックホルム在住。写真家。映像作家。
『Elysian Fields』(ポンピドゥ・センター/2000)、『Chic Clics』(ボストン現代美術館/2002)をはじめ、パリ市立近代美術館、フランス国立写真センター、ヴォルフスブルク美術館(ドイツ)、ヴィンタートゥール写真美術館(スイス)、東京都写真美術館、フランクフルト現代美術館などの展覧会に多数参加。
2001年よりC.W.ウィンターと共に映画を製作し、音楽家デレク・ベイリーを捉えたドキュメンタリー映画『One Plus One 2』(2003)、ロカルノ映画祭にて金豹賞およびロサンゼルス映画批評家協会インディペンデント/実験映画賞を受賞した『The Anchorage』(2009)などがある。
写真集に『safari』(Nieves/2010)、『Spidernets Places A Crew / Waiting Some Birds A Bus A Woman』(steidlMARK/2004)、『Hanezawa Garden』(Mack/2015)など。
andersedstrom.com

 
《インタビュー》

Anders Edstrom interview by Vogue
https://www.vogue.com/article/anders-edstrom-fashion-photography-1990s-martin-margiela-sweden



《関連情報》

マルタン・マルジェラの新たなドキュメンタリー映画『We Margiela』がいよいよ来月10/22にロッテルダムでプレミア上映されます。また、2018年3月にはパリのガリエラ宮・モード&コスチューム博物館で大回顧展も開催予定です。どちらの映画や展覧会でもブランド初期に携わっていたエドストロームによる作品が見られるとのことです。

ドキュメンタリー映画『We Margiela』公式サイト
wemargiela.com

ガリエラ宮・モード&コスチューム博物館
www.palaisgalliera.paris.fr


《展覧会概要》

Anders Edstrom
「Jan-Aug 2017」
2017. 9.15(金)- 10.28(土)

土 : 14:00 - 19:00, 月金 : 10:00 - 14:00 不定休

* オープニングレセプションはございません。9月15日(金)は10:00から19:00まで開廊しています。お気軽にお越しください。
* 恐れ入りますが、臨時休業のお知らせはPC版ウェブサイトでご確認ください。
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